天上天下唯我独尊

強いなぁ!って言われたい

2日目を終えて

ついに念願であった喜界島上陸の日。

朝一番の奄美大島発喜界島着の飛行機に乗った。
台風一過でこのあたりはは最高の天気。もちろん
飛行機もON TIMEで飛んだ。

奄美空港から喜界空港までは距離にして約30km。
飛行機に乗っている時間も約10分と、私の経験では
もっとも短いフライトで、初めてプロペラ機も乗った。

ついに、喜界島に上陸。最初に目に入ってきたのは、
バス停みたいな空港であった。

到着後は妻の母親の友人が車で色々なところへ
連れて行ってくれた。
その中でも、地下ダムと呼ばれる地下に作られた
貯水池は凄かった。詳しい説明は省くが、水源を
雨に頼っているこの島では地下ダムはなくては
ならない存在だ。
こんな近代的な設備があるにも拘らず、信号機は
島に1機しかないそうだ。それも、教育用で、島の
子供達が都会に出て困らないように本来信号機の
必要の無い箇所に設置したそうだ。しかし、押しボタン
信号の為 普段はあってないようなもの。

その後海水浴に行った。こちらも奄美同様プライベート
ビーチ状態。奄美の海もきれいだったが、喜界島の
海は更にきれいであった。

次に、妻の両親の実家回りやお墓参り。ここでついに
妻の両親が何故海のように広い心を持つようになったかを
知る事になる。

実家付近を歩いていると、会う人会う人みんなが知り合い
なのだ。その上会う人全てがみんな200%のもてなしを
してくれるのだ。ある程度予想はしていたものの、あの怒涛の
もてなしはさすがに想定外であった。
ここで生まれ育ったのだから、心が広くなるのもうなづける。
その集落一帯が皆家族といった感じであった。

まだまだ島人への道は遠いと感じた。