天上天下唯我独尊

強いなぁ!って言われたい

読書の秋

自慢じゃないが、私は活字嫌いだ。
教科書と読書感想文を書かないといけない、
要は強制力が働いた時にしか本は読まない。
(読書感想文で読む本ですら、あとがきくらいしか
読まなかったが・・・)

とにかく、字ぃばっかりの本を自主的に初めて
読んだのは社会人になってからか。
当時 推理小説にはまっており、西村京太郎の
本をよく読んでいた。
といっても、一時期だけで今はまた本など読んでいないし、
読もうとも思わない・・・

私の活字(国語)嫌いは過去ログを読んで頂きたい。
http://shshcidtech.blogspot.com/2007/06/blog-post_697.html

先日 家族で買い物に行ったとき、私と息子は妻と娘を
待つ為本屋で時間を潰していた。

息子は今野球にはまっている。特に阪神タイガースに。
そんなときに、息子の目に飛び込んできた本『覚悟のすすめ
金本知憲著。
そう、阪神の金本の書いた本だ。

息子は初めて甲子園に行った時のように、キラキラした目で
その本を貪るように読む。
もちろん私の嫌いな字ぃばっかりの本だ。
私はすぐさま、その本を買った。

息子は今 読書の秋というものを楽しんでいる。
私とは無縁だったものだ。

今半分くらい読んだらしい。
息子は、判らない内容が出てくると『これどういう意味??』と
私に聞き、判らない漢字が出てくると『これ何て書いてるの??』
と聞く。
また、共感した内容や息子なりに凄いと思った内容を私に
聞かせてくれる。

私は国語教育ってこういうことなんだなと思った。
確かに学校で『ここで作者が言いたいことは?』とか感想を
問われた。初めて出てくる漢字があれば、その書き方や
意味を覚えさせられた。

私は、強制的に問われたので答えていたが、息子は自主的に、
かつ、無意識にそれらを行っている。

親バカですが、『コイツ、ホンマに凄いなぁ』って感心させられます・・・

息子は日に日に、私を追い越して行きます。

私も息子の可能性を最大限引き出せる様に日々精進せねば!!