天上天下唯我独尊

強いなぁ!って言われたい

オープンスクール

思えば、最初のブログを立ち上げたタイトルも
このタイトルだった。

去年の6/24は日曜日だった。
最近 学習参観は平日にやるようだ。

今年は息子6年、娘4年。
息子は国語。娘は道徳の授業だった。

最初、娘を見に行き、何やら『今欲しいもの』とかを
生徒に聞いていた。
途中で、息子に教室に行き、私の大嫌いだった国語の
授業が繰り広げられていた・・・

何やら、自分で問題提示をし、それに対する推論・事実
自分の考え等を文章にしていくものだった。

私に似たのか、困ったことに息子も文章力がない。
ただ、私と違うのは国語が嫌いではないということだ。
先生も、出した問題に正解などない。みんなが思った
ことが全て正解だと仰っていた。

私も小学生の頃、このような教育を受けていれば、
国語嫌いにならずにすんだかもしれないのに・・・

また、娘の教室に戻って、授業はクライマックスを
迎えていた。
今日の道徳の授業のテーマは『今の自分ってなんて
幸せなんだろう』ということ、『自分達の同じ年齢でも
色んな境遇の人がいる』ことであった。

同じ年齢でも、家のない子、働かなければならない子
戦争に参加しなければならない子等・・・さまざまな
境遇の子供達がいることは知っているつもりだったが
改めて、今日再認識させられた。
全世界でストリートチルドレンが1億人以上、学校に
行けない子供が2億5千万人以上いるとは・・・

逆に言うと、凄く豊かな子供達もいるのだろうけど・・・

最初に生徒達に『自分の今欲しいもの』を聞き、
色んな境遇の子供達の話をしたあと、こんどは
その子供達が『欲しいと思うもの』をみんなで考え、
現在の生活がいかに幸福であるかを生徒に再認識
させていた。

ていうか、私が一番再認識したかもしれない。
最近色んなことがあって、少しめげていたが、
そんなことを言っている場合ではないと。

オープンスクールは子供の為だけにあるわけではない。