天上天下唯我独尊

強いなぁ!って言われたい

二日酔いでも走る

ジョギングネタは止めてましたが、少しだけ。
一昨日 私の尊敬する先輩K氏と、お客さんの
H氏(この方も社外ではあるが、私が非常に
尊敬する人)と飲みに行った。

内容は後程話すとして、とりあえず飲みまくって、
ベロベロになってしまった。帰宅したのは、夜中1:30。
『5時間後に走れるのか?』と思いながら2時頃就寝。
何とか6時半に起床。這うように起き、河川敷へ。

二日酔いというより、まだ酔っ払っていた。頭は痛いし
フラフラする。『このまま走ったら吐くかも』と思いつつ
スローペースながら完走。我ながら良く走ったと思った。

ここからが本題。何故、そんな遅くまで飲む羽目になったか?
詳細は割愛するが、H氏は今壮大なプロジェクトを抱えており、
我々に協力して欲しいと、先輩K氏と私を引き抜こうとしているのだ。

私は以前からH氏からの引き抜き依頼を受けていた。しかし、
私は尊敬するK氏と一緒に仕事をしている間は、受ける事が
できないと拒み続けてきた。K氏を裏切る様なことはできないと...

そしたら、H氏はそのK氏ごと私を引き抜こうとしてきた。確かに、
それであれば、引き抜きを受諾することに対し、障害がなくなる。
K氏には一生ついて行こうと思っているので、K氏が行くなら私もと。

でも、K氏は既に個人の事だけを考えていたら良い存在では
なくなっている。現在の部署のこと、たくさんの後輩のこと、
会社のことを考えなくてはならない存在であるがゆえに、
断らざるを得ないといった感じだった。

しかし、そこでのH氏とK氏の討論は凄かった。H氏は『動』K氏『静』。
しかし、ひとたび議論が始まると、両者とも一歩も譲らない展開。
決して感情的にはならず、全て論理的にお互いが納得できるような
会話のやりとりが展開された。

その討論を間近で見れたことは私にとって非常に有意義であった。
やはり彼らは凄い!!二人とも求心力も相手を説得する交渉術も、
商売への考え方も、部下への心遣いやモチベーションの保たせ方等
言い出したら切が無いくらい色んなことを考えている。

私には到底たどり着くことのできない世界...

どのような結末になるかは別にして、どのような形でも彼らと一緒に
仕事できることは私にとって非常に幸せなことである。