天上天下唯我独尊

強いなぁ!って言われたい

学芸会

昨日 学芸会があった。

娘は『カメ吉のおまかせ自由研究』
カメ吉ら4人組が行う夏休みの自由研究を
関西弁で面白おかしく演技していた。

本当に良く出来た面白い話だった。
ボケと突っ込み満載で、学芸会であれだけ
笑いが取れるのだから、たいしたものである。
小学校で既に笑いの土壌があるのだから、
大阪人は笑いに強いのが良く判った。
社会人になっても笑いは重要なので、私は
非常に共感した。
(学校側の狙いが、そこにあるかどうかは知りませんが・・・)

娘はそのカメ吉の母親役としてアフロの
かつらをかぶって、一言セリフを言って終了。
アフロのかつらをかぶった姿を見られたくなかったらしいが。

息子は『まぬけ村物語』
殿様が戦の為に若者を連れて行こうとするのを、とんちで
村人全員が協力して切り抜ける話。

この話も非常に面白かった。
確かに、これから幾度と無く問題に向かい合っていかないと
いけない。
常識、考え方、価値観の違い人達と付き合っていくのだから
当然と言えば当然だが、それらの問題が全て両者納得の上
解決出来る訳ではない。
でも、問題が発生しても、お互いに話し合うことが出来れば、
両者が納得可能な線を探すことは出来る。

この物語では、殿様と村人達と言う圧倒的な地位の差が
あるにも拘わらず、とんちを利かせて殿様に納得させ、
なおかつ、村人の希望通り若者を守ることに成功する
正に最高のネゴシエーターである。

こんな落とし所の探し方があると判り、目からうろこであった。
これは私の仕事にも使える。

最後に6年生による合唱。6年生が合唱コンクールで歌った
曲を2曲歌ってくれた。
1曲は校長先生の作詞作曲で、もう一曲は有名な曲。

どちらの曲も本当に感動させられた。何故合唱はあんなに
心にグッとくるのだろうか?

私自身も6年生のとき、我がクラスが学校代表として合唱
コンクールで歌ったことがあるが、あのときも周囲の人を
感動させることが出来たのであろうか?

とにかく、子供達の合唱には参った。今から卒業式が思いやられる・・・