リベンジ
昨日 息子とバッティングセンターへ行ってきた。
息子にとっては先週のリベンジマッチである。
今週は、この日の為に素振りを重ねてきたらしい。
しかし、バッティングセンターへ誘っても、いつものように
快いOKの返事がない。
やはり、先週の屈辱感はかなりのものがあったらしく、
もうあんな惨めな気持ちになりたくないという感情も
あったのだろう。
そんな息子を半分無理矢理バッティングセンターへ連れ出した。
息子はいつも自分のバット持って行ってで打っている。
木製バットである。自分で木製バットが良いと言って買った。
木製バットは芯に当てないと良い打球が飛ばない。
私はその方が息子にとって良い練習になると思っていた。
今回、気分転換の為に最初はバッティングセンターに置いてある
金属バットを使用した。
するとバットのどこに当たっても結構良い打球が飛ぶので、
思い切ったスイングが出来た。
それでも空振りしたあとは、バントも取り入れとにかくボールに当てる
ことを意識してバッティングしていた。
その結果 最終的には自分の木製バットでも良い打球を飛ばしていた。
もう少しでホームランボードに直撃という打球も何球かあった。
見事 先週のリベンジを果たし息子は、晴れ晴れした顔つきに自宅へ
帰った。
やはり練習は嘘をつかないし、今回は息子なりに金属バットを使ったり、
バントしたり色々工夫もしていた。
もうすぐ、息子のホームランが見れるかも知れない。