天上天下唯我独尊

強いなぁ!って言われたい

対中日戦(戦評)

4-1で勝利。

レギュラーシーズン終了。

内容的には、投手陣は先発岩田が6回1失点で
先発の役割を果たした。
救援陣も、アッチソン・ジェフ・球児が1回づつをほぼ
完璧に抑えたので、投手陣の内容は阪神の勝ち
パターンが作れた。

問題は打撃陣。
5回までノーヒット。初安打がピッチャーの岩田という
情けない状態。6回は岩田の初ヒットに続いて、三連打で
ワンアウト満塁。
ここで、一本欲しいというところで、三連続押し出しで3得点。
8回は二死満塁からやっと平野がタイムリヒットで1点追加。

打撃陣がとにかく、『繋ぎ』が出来ていない。凡打しても
進塁打というように、走者が出れば常に次の塁に進めて
相手にプレッシャーをかけないといけない。

今の阪神はノーアウト1塁でも、そのまま1塁ランナー釘付けで
終わったりしているので、この点を修正しなければならない。

あとは、タイムリーヒット欠乏症。とにかく、スコアリングポジション
ランナーを置いてからタイムリーヒットが出ない。

もちろん相手も抑えるために必死でくるから、そう簡単には打てないのは
理解できる。
こういう時こそ、『繋ぎ』の野球が活きてくるのだ。
得点圏に走者がいる場合の打者の心構えとしては、自分で決めるのではなく、
次打者に繋ぐ意識を持つことである。
阪神は前半戦は、これが出来ていたから勝ちまくったのだ。
次打者に繋ぐ意識が返ってタイムリヒットを生むのだ。

そんなことは、ド素人の私に言われなくても選手達が判っているだろうが、
CSに向けて再度考えを新たにして欲しい。

144試合お疲れ様でした。