交流戦を終えて
阪神は交流戦15勝9敗。戦前は五割でいいと
考えていたので、まずはよしとしないといけないか。
いや、でも課題はたくさんある。逆転勝ちが多すぎる。
裏を返せば、先発ピッチャーが先に点を取られるか
逆転されているので、先発に勝ちが付かない。
ロッテに1勝3敗。特に千葉での試合は打たれすぎ。
セ・リーグに目を向けると中日は交流戦五割、巨人は
貯金4。この2チームは後半必ず、上がってくる。
特に中日は交流戦を5連勝で締めくくっている。
2位との差6.5ゲームは決して安心していられる数字では
ない。
北京オリンピックのことも考えると、この交流戦で中日と10
ゲームは差をつけておきたかった。
いずれにしても、リーグ戦は再開される。
阪神はオリンピックが始まる前までにマジックを点灯させる
つもりで7月戦わなければいけない。
逆に、オリンピックが始まるまえに混戦になっていたら、
間違いなく中日がトップに躍り出るだろう。
7月が甲子園でのゲームが多い。また、中日、巨人との
対戦も多い。
ここで、一気に行かないと阪神の優勝は見えてこない。