天上天下唯我独尊

強いなぁ!って言われたい

同窓生

小学6年の同窓会の幹事をやっている。
やらされてた訳ではなく、自らやっているので文句は
言えないが、色々と辛い目にも遭ってきた。

当然である。26年振りに電話がかかってくれば、大抵の人は
何かの勧誘だと思い、同窓会を開催すると言っても、にわかには
信じてもらえない。私が逆の立場でもきっとそうだろう。

ただでさえ、『何で今頃やねん』、『何でお前やねん』オーラがあるのに、
26年振りに同窓会なんてありえないって感じで冷たくされ、めげそうに
なったこともあった。

苦労が大きかっただけに、信じてくれたり、協力的な態度をしてくれる
人と接すると、その喜びは無茶苦茶大きい。

まだ、同窓会は実現していないが、何とか実現間近まで来れたことは
そんな人達が居てくれたからである。

私は最初、自ら幹事を買って出たことを後悔した。でも、今は自ら幹事を
してよかったと思っている。
幹事をしたおかげで、私は既に色んな人の親切に触れることが出来た。
人生の中で、こんな体験が出来る事は滅多にないと思う。

私は、日々健康で事故無く生きていけることに感謝している。
会社への通勤途中にある神社で感謝の意味を込めてお辞儀するように
している。

同窓会実現に向け、協力してくれた人、いや、話だけでも聞いてくれた
人全員に感謝したい。
同窓会に参加してくれる人は感謝の言葉もないくらい感謝している。
もちろん、彼らは私のために参加してくれる訳ではないことは判って
いる。でも、嬉しい。素直に嬉しい。こんな体験は自ら幹事をしないと
味わえなかった。

同窓会まで、あと1ヵ月半。
早くみんなと会いたいという気持ちはあるが、逆に今のこの気持ちを
持っていたいという気持ちすらある。

同窓会当日は感極まってしまいそうである。