学習参観
今日は小学校の学習参観だった。
私は仕事を休み、学校へ行った。
息子は『総合』と呼ばれる授業で、『目の不自由なこととは』という
題材で、実際にアイマスクをして目の不自由な人と同じ体験をすると
同時に、目の不自由な人の付き添いの仕方を説明していた。
私も実際にアイマスクをしたが、全く何も見えないというのが、如何に
怖いか当然の事ながら思い知らされた。とても付き添いがいないと
歩く事さえままならなかった。
今更ながら、目が見えることのありがたさを実感した。
また付き添いも経験したが、こちらの方も非常に大変な事が判った。
目の不自由な人に、如何に恐怖感を抱かせずに誘導するかは、
簡単なようで難しいことが判った。
私は今まで、目の不自由な人の誘導をしたことがないので、もし
することがあれば充分注意を払いたい。
普段、当たり前のことで意識していなかった、見る、聞く、匂う、味わう、
歩く、手に取る、立つ、座る等出来る事が如何に凄い事か改めて
実感することができ、良い授業であった。
娘は『理科』の授業で運動場で鏡を使って、太陽の光を反射させて
そこからどんな事が判るか実演を交えながら学んでいた。
私が小学3年生なら運動場に出られるだけで楽しみで、その実演を
キャーキャー言いながら行っていたと思うのだが。
確かに男の子は、そんな感じだった。しかし、娘はどこか冷めている
ような感じで、その後先生からの実際に光を反射させてみて判った
ことを聞かれても答えようとはせず、ずっと下を向いたままだった。
精神年齢は女の子を方が高いと言うが、小学3年生で既にそうなのか?
私はまだまだ無邪気でいて欲しいのだが...
これも致し方ないことなのでしょう。
とまぁ、このような感じ学習参観を終えました。
今後も娘が中学生になるまでは、時間が許す限り学習参観に出向きたい。