天上天下唯我独尊

強いなぁ!って言われたい

私に影響を与えた音楽1

最初ははやり、浜田省吾。彼との出会いは、今思えば小学生の時であった。
『風を感じて』が大ヒットして、私の兄がレコードを買って聴いていたのを
記憶している。当然、その当時は歌詞の意味など全く判らず、ただ曲調が
良い曲だなぁくらいしか印象がなかった。
そして、月日が流れ彼と再会したのは大学のとき。当時の友人が聴いて
いたことがきっかけで名曲『J.BOY』と出会う。
更に、同時期に中学時代の友人と交流が再開され、その中の1人が彼の
大ファンであったことがとどめとなって、私も彼の音楽を本格的に聴くように
なる。しかし、大学生といっても、まだまだ子供(今でも子供ですが...)
歌詞の真意や彼が歌に込めたメッセージなど全然判らないまま、ただ
かっこよさに惹かれて聴いていただけであった。
しかし、社会人になって少しずつ彼が音楽に託したメッセージが私なりに判るように
なってきた。
社会人になって3年くらいは、仕事の大変さや、人間関係の難しさ、それらに対応
出来ない自分へのもどかしさ・怒り。これらに呼応するかのように彼の音楽が
体の中にしみこむ感じを今でも覚えている。この時期は彼の音楽を欠かすことは
なかった。
彼の音楽がきっかけになった訳ではないが、結局最初に就職した会社を辞め、
今の会社に転職した。
今の会社でも、当然 仕事やそれをとりまく環境に不満がないわけではないが、
職種が自分合っていたこともあり、この辺りからまた彼の音楽から少し距離を
置く様になった。
3度目の再会は2002年。当時私は仕事でほとんど台湾にいた。その当時の仕事量は
私の社会人生活で一番多かったし、精神的にも肉体的にもきつかった。
このときに、仕事終了後(ほとんど深夜)台湾のホテルの部屋で彼の音楽を
聴き、モチベーションを保てたことを覚えている。
台湾での仕事は、私の周囲の人達(特に台湾人)のおかげで、無事ビッグプロジェクトを
やり遂げることができた。
その後私は更なる自分の可能性を求めて転職することになる。後に今の会社に戻るのだが。
このようにして考えると、浜田省吾は転職に大きく関係しているような気もする。
今はまた彼の音楽と距離を置いているが、いつかまた彼の音楽が必要になった時は、
転職のときかも??(さすがに、もう転職出来る歳ではないですが。)