天上天下唯我独尊

強いなぁ!って言われたい

言葉にできない

昨日 運動会があった。
私の母親、妻の母親、妹とその息子も観に来てくれた。

ついに、これまでの練習の成果が試される時が来た。

まず、息子の紅白対抗リレー。
息子はトップランナーである。
正に4人のガチンコレースだ。

息子はスタートダッシュに成功し、第ニコーナーを回って一位!!
ここまでは、練習通り。あとは、このリードを守って逃げ切れるか?
しかし・・・戦前から速いと聞いていた男の子が徐々に後ろから
忍び寄ってきた。ついに、第三コーナー前で追い抜かれてしまった。

その後、懸命に追いかけるも追いつかず二位。
でも、息子は精一杯頑張った。
練習で、いつも最初から二位だったらしいが、本番で序盤リード
したことは、息子なりに色々考え集中した結果だと思う。

次は、個人障害物走。
障害物走ということで、走るだけのガチンコ勝負ではなく、
障害物をすばやくクリアするテクが必要とされる。

たぶん、走りだけのガチンコだったら勝っていただろう・・・
最初の障害に時間を取られ二位でゴール。

でも、こちらのレースでも気迫が十分伝わってきた。
よく頑張ったと褒めてやりたい。

問題は娘の個人走。
娘は練習のときから四人中三位ばかりということで、
走る前から諦めていた。

息子は走るとき必死の形相だったにも拘わらず、
娘は笑いながらの走り。これでは勝てるわけが無い・・・

練習より悪いベッタでゴール・・・
来年はもっとシゴイテやる!!

最後は息子の組体操。
去年にも増して、凛々しくなった息子を見てビデオカメラを
持つ手が震えてしまった。
組体操が終わって、息子の小学生最後の運動会が終了した。

何の屈託もなく清清しく私のもとに来たときは、もはやかける
言葉もなかった。
6年間全ての運動会を見てきた思い出が走馬灯のように、
駆け巡り、我が子ながら、たくましくなった息子を見ると
、むしろ言葉など必要無かった。

今回の運動会のスローガンは『一生思い出に残る運動会に
しよう』である。

私にとっても、一生思い出に残る運動会になるであろう。