面談
今日の午前中に上期の面談があった。
上司が代わると、こんなにも前向きな面談が
出来るのかと驚かされた。
去年までの上司(通称オッサン)の評価方法は
いわゆる減点法。重箱の隅をつつくような詰問で
あら捜しをし、一旦評点を出してから、今度は
自分の保身の為に評点の調整を行うというもの
であった。
そんな面談なので、真剣に論文を書いたところで、
結果は面談を行う前から決まっているので、適当に
やり過ごしていた。
しかし、今回は尊敬する上司に代わり初めての面談と
いうことで、真剣に論文を書いて面談に臨んだ。
オッサンとの一番の違いは評価方法が加点法であること。
いいところを抜き出して評価してくれた。
もちろん、悪いところの指摘され改善を要求されるが、
人間というものは不思議なもので、良い点を評価されると
良い気持ちになって、悪い点の改善要求を素直に聞き入れる
ことができる。また、何故悪いか、どこが悪いか等お互い
納得がいくまで話し合うので、その上で決定したことに
対しては、責任を持って全うしようとする。
更に、今の上司は自分の保身などこれっぽっちも考えていない。
チームのことと部下のことだけを考えていることが面談から
伝わってくる。
やはり、社長の判断は正しかった。よくぞ英断してくれた。
その分 今の上司は大変だと思うが、今の上司の為なら
頑張ろうと思えるし、絶対俺達の手でこの上司を男に
してみせるという強い気持ちを持てる。
やはり、上に立つものの求心力は大切である。