天上天下唯我独尊

強いなぁ!って言われたい

バッティングセンター3

土曜日に息子と、またまたバッティングセンターに
行ってきた。

最近 息子は家でも毎日素振りしているが、私の兄の
影響で(息子の叔父)左打ちを目指して、左で素振り
していた。

私は、『まぁ、無理やろう』と思いつつ、黙っていた。
そして、ついにその真価は確認すべくバッティング
センターへ。

初めて、左バッタボックスに入って軽く素振り。
そして、ピッチングマシンからボールが出てきた。

息子は、何とほぼ右と変わらないくらいのバッティングを
したのだ。
もちろん、右でもまだまだだが、現時点で左でも右と一緒
くらいに打てるのはすばらしい!!

私が、物心ついたときは既に右打ちだった。右利きであるし、
周囲の人も右打ちが多かったので、自然だったかもしれない。
しかし、それがゆえに、小学6年生では左で右と同じくらい
打つなんて不可能であった。
というか、左打ちなんて考えたこともなかった。

私は、これまであえて息子に必要以上に野球を教えて
こなかった。それは、私の固定観念にとらわれて欲しく
なかったから。これは野球だけに限ったことではないが。

それが、功を奏したのか、息子は叔父の何気ない一言
『左打ちの方が有利やで』(なぜ有利かはちゃんと説明した)
の言葉に正直に反応し、自身の考えで左打ちをマスター
したのだ。
もともと、右で打ちなさいと言った覚えもないし、打ち方を
細かく指導したこともない。逆にそれがよかったのか??

息子は何のためらいもなく左打ちに没頭し、マスターしつつ
ある。というか、このままいけば、間違いなく左で打てるように
なるであろう。

少しでも野球を知っている私の感想としては、我が子ながら
『凄い』に尽きる。

本当に子供は無限の可能性を持っている。